- トレーニングや人間工学的な設計さえすれば腰の障害の問題を解決できると言う人もありますが、これは下にネットを敷かずに綱渡りをしているようなものです。
トレーニングによってテクニックを身につけるといっても、個人差もありますし、疲れてくると持ち上げるテクニックもじゅうぶんな効果を発揮できなくなります。
- これは車にたとえてみると、ドライバーがじゅうぶんにドライビングテクニックを身につけて安全性の高い車に乗っていれば、シートベルトが必要ないと言うようなものです。
プロのドライバーであるほど、シートベルトの重要性を理解しています。
プロは、どのような理想的なドライビング・コンディションであっても、事故というものは起こり得るものであって、事故の予防が何よりも重要であることをよく知っているのです。
- バックサポーターは、腰の障害を未然に防ぎ、身を守るためのものです。
事故に遭ってから支払わなくてはならない費用に比べれば、あきらかに経済的でもあるのです。
- 雇用者の方も従業員の方も、ぜひご一考していただきたいと思います。
|