- 訓練を積んだ重量挙げの選手は、その過激な競技にもかかわらず腰の障害が少ないことが知られていました。
- 1980年代中頃、米国医学界は、この事実に注目し、重量挙げで使用しているベルトが選手の腰を守っているならば、これを一般の職場などでも利用できないだろうか、と考えました。
そしてその後様々な改良が加えられた製品が、米国市場に業務用ベルトとして発売されるにいたりました。
- 一般的に、重量委挙げタイプのベルトは、革でできています。これでは長時間着用するには、かなりの不快感があり、常時着用するわけにはいきません。
- 業務用バックサポーターは、2つのタイプに分かれます。
1)柔軟な繊維素材を使用したもの
2)重量挙げタイプを改良したもの
両タイプとも、それぞれ優れた点があります。
- 今日、柔軟タイプのベルトが業務用バックサポーターの70%を占めています。
これは調整が容易であること、軽量であること、通気性がよいことが理由としてあげられます。
また、現場において作業員がバックサポーターを正しくきっちりと装着しているかどうかを、外から見ただけで責任者が管理できるという利点もあります。
- <柔軟タイプ>
柔軟タイプのバックサポーターは、伸縮性ナイロンとメッシュ、支柱、調整自在のサイドバンドから構成され、着用している人が持ち上げる物によってサポートを強化したり緩めたりできるようになっています。
柔軟タイプは通気性が高いので、比較的暖かい場所でも長時間の着用ができます。
- <重量挙げタイプ>
業務用の重量挙げタイプのバックサポーターは、形状記憶した発泡材にナイロンのカバーがされています。
腰回りのフィット感が良く、革製のものに比べ脇腹の痛みが少なくなっています。
革のようになじませる必要もなく、ひび割れもおこりません。
内張りには、汗を吸収するよう布を使っているものもあります。 |