腰痛は日常生活全般に影響するため、ＱＯＬ（生活の質）の低下にもつながります。 しかも、一度傷めるとなかなか治りにくく、一度治っても、再び傷めやすい傾向があります。 また、軽い痛みの場合は、我慢しているうちに自然に痛みを避けるような動きをするようになり、かえって症状が悪化したり、 膝などのほかの部分に障害が起こったりというケースも多いものです。 このため、腰に違和感があったら、すみやかに対処するのはもちろんですが、より大切なのが、普段の生活で腰を痛めない ようにすることです。 たとえば、毎日ストレッチをしたり、洗顔や炊事で腰をかがめるときには、必ず片方の足を前に出したり、荷物を持ち上げる時 には、膝を曲げ、腰を落としてから持ち上げるなど、ちょっと気づうだけで大切な腰を守ることができるのです。

日常的な腰痛対策に加え、腰の保護を目的とした＜腰用サポータ＞を使用すると、より効果的に腰痛を予防できます。

サポータをつけていない状態では、姿勢を崩しやすく、ちょっとしたことで腰をひねったり、腰椎板に無理な負担をかけ、 腰を傷める可能性が高くなります。

＜腰用サポータ＞を正しく装着すると、腰の部分にフィットし、腹部と背骨への圧力である「内腹圧」を強化できるため、 腹筋や背筋のバランスを保持しやすくなり、腰骨のカーブが正常に調整され、正しい姿勢がとりやすくなります。 さらに、廊下による筋力の低下や反復動作による蓄積障害を軽減できるほか、腰全体を暖めるので、 いつでもウォームアップした状態に導きます。